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【グラブル】闇属性の汎用的フルオート編成+候補キャラ紹介

 

※この記事は闇属性パーティーの編成紹介です。

 

グラブル……と言いますか、ソシャゲ特有の地獄の周回プレイ。
それを圧倒的に楽にしてくれるのがフルオート機能です。

 

今回は、その機能を活用することに特化した「フルオート編成」の紹介になります。

 

基本的には私の編成を紹介することが中心となりますが、該当キャラを所持していない方にも少しでも参考となるよう、他にも候補となるキャラを数名リストアップしておきました。

 

それでは、みなさまのグラブルライフが快適になることを願いつつ、本題に入っていきたいと思います。

 

 ▽執筆時の私の基本情報です。

  • Rank 192
  • マグナ編成
  • 戦力 73,000
  • プレイ歴6年(無課金

  

 

 

 

 

フルオートの仕組み

※知っている方はどうぞ飛ばしてください。次の項目へ

 

フルオート機能は、キャラたちがアビリティを使用しつつ戦闘するシステムです。
(召喚石は使いません。)

 

しかし、すべてのアビリティを使用するわけではありません。
アビリティはダメージ強化弱化回復の4種類に分かれています。


フルオートでの使用順は「強化弱化ダメージの順で、
このうち、回復アビリティ(アイコンの枠が緑色のアビリティ)は使いません
よって、敵の攻撃で全滅しないようにするためには、回復アビリティ以外の手段で回復しなくてはいけません

 

また、使用間隔が0ターンのアビリティも使いません。
この仕様により、本来は優秀であるユリウスのようなキャラが、役に立てなくなる場合があります。

 

他にも、ザ・グローリーのリミットアビリティ「コルミロス」のように、「再使用で解除」系のアビリティも、使用した次のターンには解除されてしまいます。

 

味方キャラを指定して強化するアビリティも使いません

 

よって、フルオート編成の場合はこれらのルールに注意しながら編成を検討しなければなりません。

 

これから私が紹介する編成は、フルオート編成の基本理念と一致していると思われますが、火力を気にしつつも、それなりの耐久力と、回復手段を確保した編成になります。

 

なお、幅広い敵を相手にすることを目的に編成しているため(汎用性重視)、特定の敵を攻略することは考えていません(非特化型)。

 

 

 

私のフルオート編成

主人公

ランバージャックの画像

ジョブ ランバージャック
武器 ゼカリヤ(アバター琴)
アビリティ ソウルピルファーミゼラブルミスト落葉焚き
役割 弱体耐性攻防デバフ攻防バフ回復奥義ゲージ補助

※メイン武器には無凸でも良いのでゼカリヤを装備した方が良いと思います。奥義効果で味方全体に再生効果を付与できます。

 

 

 

メインメンバー

闇属性メインメンバーの画像

レイ 開幕、サブメンバー(5番手)に配置しているビカラと交代する
ビカラ

完全回避行動阻害奥義ゲージ補助攻バフ回避率UPディスペル(+レイの強化効果でアタッカー

オーキス アタッカー自己バリア自己活性攻バフダメカマウント
ターニャ 攻防デバフ自己回避率UP敵対心UPスロウ攻バフ(+奥義回転率が高い編成ではアタッカー

※レイを使うと火力に差が出が出ますが、いなくても編成としては成立します。

 

 

 

編成の特色


次に、この編成やキャラたちの特色を整理してみます。

 

回復がないなら、回避をすればいいじゃない


この編成はいわゆる回避パです。まぁ、ビカラを入れていればどんなパーティーでも回避パを名乗って許されると思いますけれど。

 

これから詳しい紹介をするのですが、その前に回避率UPの仕様を解説しておきます。

 

◆回避率UPに関する通説


回避率UP系のアビリティとサポートアビリティは、二つ以上付与されていても、効果量の高いものだけが反映されるというのが通説です。なので、複数の回避率UPバフを重ねても、基本的には意味がありません。

 

ただし、アビリティの効果時間の関係で、回避率UPが途切れないようにできるといったメリットはあります。例えば、ターニャ3アビは2ターンで切れてしまいますが、その後はビカラの3アビの回避率UPの恩恵を受けることができます。

 

また、ターニャが持っている常時回避率UPのサポアビは扱いが特殊で、他の回避率UP系アビリティとの共存が可能なようです。

 

この前提を踏まえたうえで、各キャラの回避率について整理してみます。

 

主人公 → ビカラ3アビ

 

ビカラ → ビカラ3アビ ⇒ 切れたときはレイ2アビ

 

※ビカラはフルオートでは2アビを使いません。もし使った場合は効果量の高い2アビが反映されます。 

 

オーキス → ビカラ3アビ ⇒ 切れたときは自前のサポアビ

 

ターニャ → 自前のサポアビビカラ3アビ ⇒ 自分の3アビを使ったときはビカラ3アビより優先される(効果量的に)

 

こんな感じで主軸はビカラ3アビです。被ダメ2回で解除された後はそれぞれのサポアビが頼りです。

 

回避パを使ってみた所感は不安定です。回避率が8割もあれば安定感も出ると思いますが、3割では厳しいです。

 

しかしこの編成の場合、主人公は「落葉焚き」、オーキスは「1アビ」でそれぞれバリアを張っているため、被ダメで解除されてしまうビカラ3アビとの相性が良く、回避率UPと奥義ゲージ上昇量UPが維持しやすいです。その逆もまた然り。

 

あと、ビカラは奥義発動時の効果で自分に完全回避を付与できますので、奥義回転率さえ維持できれば、回避率に依存せずに済みます。

 

何より、回避パは使っていて楽しいです。これぞロマン。

 

 

メタトロンHLは厳しい


ちなみにメタトロンHLに挑んだ場合、「回避されるなら無属性で攻撃すればいいじゃない」とばかりに無属性攻撃で滅ぼされます。別の編成を用意した方がいいです。

 

私の場合は(レイ→)黒騎士+オーキス+コウで組んでいます。シャレムもおすすめ。

 

 

奥義回転率が非常に高い


ビカラがいるので言うまでもありませんが、この編成の奥義回転率はとても高いです。具体的には2~3ターンに1回ぐらいの頻度で奥義を発動します。

 

内訳は火属性フルオート編成と似ています。

ビカラ3アビで味方全体の奥義ゲージ上昇量が50%UP

 

主人公「落葉焚き」で味方全体に高揚効果。(回避率UPでバリアを維持しやすい)

 

オーキスとターニャは自分の奥義ゲージを上昇させる手段を持っている。

 

 

次に連続攻撃確率について。

 

本来のビカラは2アビのフィールド効果で確定TA状態になるのですが、フルオートでは使ってくれません。私はそれを補うためにレイの強化効果を使っています。

 

それ以外ではオーキスの3アビが頼りで、味方全体にDA率20%、TA率20%を付与します。

 

こうしてみると主人公だけ足並みが遅れそうですが(ターニャは自分の奥義ゲージを補助できる)、味方が奥義発動した際に奥義ゲージが回収できるため、意外と問題なく回ります。

 

 

ちなみに奥義が回ると、ビカラとオーキスは自身の耐久力を高めて、ターニャとオーキスは火力面を向上させます。主人公(ゼガリヤ)は3ターンの間、味方全体に再生効果を付与します。いずれも恩恵の大きい奥義効果となっています。

 

 

弱体役は主人公1人


主人公1人で攻防デバフを下限まで落とせるため、キャラ編成の自由度は高いです。

 

ターニャのアビリティにも累積攻防DOWNはありますが、「木こりのうた」で付与できるデバフと同枠です。だから、主人公にミゼラブルミストを持たせる必要があったんですね。

 

 

レイがいるならとりあえず使おう

 
レイのフルオートでの使い道は2パターンです。

 

  1. 開幕手動で1アビを使い、味方単体に「ターン進行時に2回攻撃行動」を付与する。
  2. 開幕手動で2アビを使い、サブメンバーに強化効果(確定TA、攻撃力UP、ダメ上限UP、回避率UP、防御DOWNを付与しつつ入れ替わる。

 

1アビ使用時の欠点は、指定しているキャラが落ちるとレイ自身が戦うようになること。

 

2アビ使用時の欠点は、バトル参加メンバーが落ちるとレイが表に出てしまい、入れ替わったキャラに付与された強化効果が剥がれてしまうこと。

 

どちらにしても、フルオートでは上記アビリティが使用できないため、味方の誰かが倒された途端にパーティーの戦闘能力が低下してしまいます

 

なお、2アビは連続攻撃確率が低いキャラに使うと良いです。特に効果的と思われるキャラはシャレムバザラガです。

 

 

火力が増し増しになったオーキス

 
もともとのオーキスはダメージカット持ちのアタッカーでしたが、最終上限解放によって使いやすさが向上、味方全体の火力支援、マウント付与の役割も得ました。個人的にはどこにでも連れていける性能に進化したと思っています。

 
1アビで自分にバリアを張っている間は高い攻撃性能を発揮できるため、どれだけバリアを維持できるかが重要なキャラでしたが、光属性ダメージの最大値が固定されるようになったうえに自分で奥義ゲージを上げる手段を2つ(うち1つは活性)も得たおかげで、高い奥義頻度でバリアの耐久値を回復できます。

 

3アビは自分に奥義ゲージ20%UP味方全体に消去不可の特殊強化(連続攻撃確率UP、追撃効果)を付与する高倍率ダメージアビリティです。奥義発動後に即時使用可能となるため、ダメージが稼げて、強化が途切れず、奥義ゲージが加速するという高性能っぷりです。

 

また、自分の残りHPが多いほど味方全体の攻撃UPのサポアビを持っています。

 

 

アビリティアタッカーと化したターニャ


サポアビの効果で常に回避率UPした状態で戦う回避盾です。

 

回避成功時にはスロウ付きアビダメが発動しますが、敵対心UP回避率大幅UPの効果ターンは2ターンと短く(使用間隔は6ターン)、安定した発動が望めないうえに盾としては少々不足感があります。同じ回避盾でもビカラには完全回避があるため、同じ感覚では使えません。

 

ターニャは奥義回転率が高い場合にアビリティアタッカーになります。奥義効果で自分に奥義ゲージを20%UPとナイフを2つ付与できますが、連続攻撃確率を盛れないため、味方から奥義ゲージ補助を受けられるかどうかが重要になります。今回の編成では奥義回転率が高いため、毎ターン終了時に(ナイフを消費して)累積攻防DOWNダメージアビリティをずっと発動し続けます

 

また、闇属性キャラが毒状態の敵にクリティカル確率UPのサポアビを持っています。発動確率も倍率もそれほど高くないのですが、ほとんど継続され続けるおかげで、味方全体の火力が地味に向上します。

 

 

 

他の候補キャラ


表示順が上部の方が火力面、表示順が下部の方が耐久面に優れたキャラクターです。

 

ルシウス

闇ルシウスの画像

ダメージアビリティに優れる純粋なアタッカー。アビリティはすべてダメージアビリティで、3アビ使用後は他のアビリティが即時使用可能になったり、奥義発動後は2回発動するようになるなど使用できる回数が多い。長期戦では自分の連続攻撃確率も上がり、最終的には必ず連続攻撃状態になる。さらに奥義性能も高く累積属性防御DOWN持ち。

 

シャレム

闇シャレムの画像

敵の攻撃を防げる、奥義に優れたアタッカー。6ターンの間、敵の攻撃性能と命中率を大きく下げることができる(使用間隔は12ターン)。奥義には高い追加ダメージが発生する。素の状態でも火力は高いが、奥義を3回発動すると攻撃性能が上がるので、長期戦に向いている。2アビ(味方単体にバリアと完全回避を付与)はフルオートでは使えない。また、敵に弱体耐性DOWNを入れられるのが地味に優秀。

 

バザラガ

闇バザラガの画像

背水性能を持つ優秀な盾役。攻撃力と防御力と敵対心が高く、HPが少ないほど攻撃力と防御力が上がる。奥義発動後の3ターンはダメージアビリティ性能が大幅に強化され、さらに敵のターゲットにされたとき、1回だけダメアビを自動で発動する。レイの2アビなどで連続攻撃確率を確保できると強力なアタッカーになる。火力と盾役性能で黒騎士に勝る。

 

 

 

 

候補予備軍


今回は紹介したいキャラが多すぎたため、候補キャラの人数を絞る代わりに、候補予備軍の枠を設けました。上記のキャラたちを持っていれば、基本的にはそちらで編成していただければ良いと思います。

 

プレデター

闇プレデターの画像

短期戦向けの背水アタッカー。常時確定TAから始まり、自分でHPを減らして逆境、追撃、ターン進行時に2回攻撃、いつでもアサルトなど、アタッカー性能が跳び抜けている。自分の残りHPが少ないほど味方全体の攻撃UPのサポアビを持つ。また、自前で回避率大幅UPのサポアビを持っていることから回避パで使えるかとも思ったが、回避パ自体が不安定であるため、長くは生き残れない。落ちる前提の運用ならアリ。

 

最終前シス

闇最終前シスの画像

被弾を受けないほど強化されていくアタッカー。回避率UPを付与するビカラとの相性が良い。盾役と一緒に編成するのがおすすめ。恐怖を付与できる以外、他のアタッカーに火力や役割の幅で劣ってしまう

※まだ最終上限解放できていないため、最終前しか評価できません。

 

ヴィーラ

闇ヴィーラの画像

弱体役を担える自己完結アタッカー。敵には累積攻防DOWN属性攻防DOWNを、自分には攻撃性能UPとHP回復高揚効果。希少なマウントを使えるのだが、オーキスと性能が被っており、弱体ができる点以外では劣ってしまう

 

黒騎士

闇黒騎士の画像

生存能力に秀でる多芸なキャラ。HPと防御が高く、ターン終了時に自分のHPが50%を切っていると、2アビが自動発動して回復できる累積攻防DOWN、スロウ、ディスペル、恐怖が使える。盾役としては、フルオートでは4アビ(単体かばう)が使えないため、サポアビの敵対心UPに頼るしかないが効果量が高くない(バザラガに劣る)。結果的に器用貧乏感がある。

 

ゼヘク

闇ゼヘクの画像

弱体役と耐久面の支援ができる。アタッカーと評しても良いのだが、闇属性は火力がおかしいキャラが多いため、相対的に微妙な評価になる。奥義効果で自分に吸収効果を付与できるが、ターンダメージでほぼ打ち消される。独自バフが最大になるまでダメアビは低火力。5ターンの間、味方全体にマウントと被ダメ軽減を付与できる(使用間隔は12ターン)。グラビティ、ディスペル、累積攻防DOWNを持つ。

 

ルキアレス

闇マルキアレスの画像

味方全体を回復できるキャラ。サポアビにより、味方全体が常時再生状態になる(回復量は200)。サブメンバーに風属性SRのセワスチアンを入れると回復量が増える(+150)。また、味方全体のHP回復効果を持つ強化アビリティがある。運用上の問題点は、自分のHPが低いために打たれ弱いこと。

 

コウ

闇コウの画像

やや難のある盾役兼ヒーラー。奥義効果は2つ。敵の特殊技ダメージをDOWNと次に使う1アビ(自分のHP回復奥義ゲージ20%UP)の効果を全体化。1アビは回復アビリティなのでフルオートでは使えないが、サポアビのおかげで敵の特殊技に反応して自動発動する。

2アビは敵に狐火効果(確率で通常攻撃がmissになる&コウの被ダメを軽減)と属性攻防DOWNを付与できるが、敵のCTを増加してしまう。フルオートで採用するなら、同間隔でスロウを使える黒騎士とセットにしたい。ただ、黒騎士はアタッカーではないため、パーティー全体が器用貧乏になりかねない。

3アビは防御力UP付きのかばう。敵が特殊技を使うと即時使用可能になるが、却ってダメージを受けすぎて倒されることが多い

 

 

 

火力貢献度ランキング


ここまでに紹介したキャラたちを火力貢献度で評価、ランキングにしてみました。

 

なお、本人のアタッカー性能だけでなく、パーティー全体に与える強化効果も考慮した結果です。

 

◆火力貢献度ランキング

1位 プレデター
2位 オーキス
3位 ルシウス
4位 シャレム
5位 最終前シス
6位 ヴィーラ
7位 バザラガ
8位 ターニャ
9位 ゼヘク
10位 ビカラ
11位 黒騎士
12位 ルキアレス
13位 コウ

 

このランキングは全キャラを評価しているわけではありませんし、装備や背水などの条件によって評価が前後することもあるでしょうから、あくまでキャラ選出の参考程度までに考えていただければと思います。

 

 

 

まとめ


闇属性のフルオート編成紹介は以上です。

 

闇属性は回復キャラがいないわけではないんですが、強さや耐久性などの要因から素直に採用できるキャラがいませんでした。攻撃性能か耐久性能がもっと高いヒーラーがいたらなぁ……

 

今回は回避パにしましたが、そうでなければ盾役を採用するのが良いと思います。私であれば、(レイ→)シャレム+オーキス+バザラガ で組んでいたと思います。ヒーラーはお好みで。

 

 

 

さて……これにて6属性すべてのフルオート編成+候補キャラの紹介終わりました

 

キャラの検証・選出・評価・記事化……なんだかんだで凄く時間がかかりました。ご覧くださったみなさまもお疲れ様でした。

 

次にグラブルの記事をつくるとしたら、対天司用編成がいいかなと考えています。天司は通常の攻防DOWNが効かないという特徴があるため、編成を考えるのが楽しかった覚えがあります。特に楽しいのは、普段は使わないようなキャラも候補に上がることですね。お楽しみにお待ちください。

 

 

 

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以上、『【グラブル】闇属性の汎用的フルオート編成+候補キャラ紹介』でした。

 

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